「オーダースーツを作ってみたい。でも、あんまり高いのはなぁ……」
2025年1月、そんな感じで友人と一緒に福岡市内のスーツ屋をいろいろ見て回っていました。
最初からダンカン一択だったわけではありません。
いくつかの店で価格や生地を見比べて、
「この内容ならダンカンが一番コスパよくない?」
となったのが決め手でした。
しかもちょうど正月セール中。
最終的に私が購入したのは、
国産生地・ウール100%のオーダースーツ上下で42,702円。
4万円台でウール100%のオーダー。
これなら結構いいんじゃない?
と思って購入しました。
ただし、完成した瞬間から何もかも完璧だったわけではありません。
実は試着してみると、
二の腕周りがかなりブカブカ。
「いや、オーダーなのにここ合ってないんかい(笑)」
と正直思いました。
とはいえ、保証期間内だったので無料でお直ししてもらい、最終的には満足できる仕上がりになっています。
この記事では、実際に支払った値段、生地選び、接客、お直し、完成したスーツの実物写真まで出しながら、
「ダンカンのスーツって実際どうなの?」
を購入者目線で書いてみます。
なお、店舗の特定を避けるため、具体的な店舗名は伏せています。
- ダンカンでオーダースーツを作ってみた|結論、42,702円ならかなり満足
- なぜダンカンを選んだのか?
- 生地選び、種類が多すぎる(笑)
- 裏地は赤茶系にして、少し遊んでみた
- 接客はどうだった?私の場合はかなり丁寧だった
- 注文から完成までは約1か月
- 完成!……と思ったら二の腕がブカブカ
- 袖やボタン周りはこんな感じ
- ダンカンのスーツは安っぽい?実物を見てもらうのが一番早い
- ダンカンのスーツはダサい?
- パンツにはシロセット加工を付けた
- 1年8か月経った現在の状態は?
- 42,702円は高かった?私はかなり「あり」
- 2026年現在のダンカンはいくらから?
- ダンカンがおすすめだと思う人
- ダンカンの価格・生地をもっと詳しく知りたい人へ
- まとめ|ダンカンで実際に作ってみた結果、42,702円ならかなり満足
ダンカンでオーダースーツを作ってみた|結論、42,702円ならかなり満足
まず、私が購入したスーツをまとめるとこんな感じです。
| 項目 | 私が購入した内容 |
|---|---|
| 購入時期 | 2025年1月 |
| 購入店舗 | 福岡市内のダンカン |
| 購入価格 | 42,702円 |
| 内容 | ジャケット+パンツ |
| 生地 | 国産・ウール100% |
| 色柄 | グレー系+細い赤系ストライプ |
| ベスト | なし |
| 本切羽 | なし |
| 裏地 | 赤茶系 |
| シロセット加工 | あり |
| 納期 | 約1か月 |
| お直し | 二の腕周りを無料修正 |
正月セールを利用しているので、通常時でも同じ42,702円になるわけではありません。
そして肝心のセール内容ですが……
完全に忘れました(笑)。
「○%引きでした!」みたいな曖昧な記憶を書くのも嫌なので、ここは分からないものは分からないとしておきます。
ただ、ダンカンは現在も期間限定のセールやフェアを継続的に開催しています。急ぎでなければ、公式サイトでセール情報を見てから行くのはありだと思います。現在の通常価格はエントリー18,700円~、クラシック44,000円~、プレミアム66,000円~の3ラインです。

なぜダンカンを選んだのか?
私はもともと、
「絶対ダンカンで作るぞ!」
と決めていたわけではありません。
友人と、
「どうせ買うならコスパいいスーツ探そうぜ」
くらいのノリで、福岡市内のスーツ店を何店舗か見て回りました。
値段だけを見るともっと安い選択肢もあります。
ただ、生地の内容まで見ていくと印象が変わってきます。
私がダンカンを見たときは正月セール中で、国産ウール100%の生地まで視野に入れても予算内。
「この生地で4万円台なら結構よくない?」
となりました。
個人的には、オーダースーツは入口価格だけでなく、“自分が欲しい生地にしたとき最終的にいくらになるか”で比較した方がいいと思います。
これはSADAを調べたときも感じたところです。
生地選び、種類が多すぎる(笑)
オーダースーツを作るとき、一番楽しくて一番困ったのが生地選びでした。
種類、多すぎ。
今まで持っていたスーツは、紺や黒といった無難な色が中心。
せっかくオーダーするなら、
「今回はちょっと違う感じにしたいな」
とは思っていました。
でも、自分で選び始めると結局いつもの無難な色に目が行くんですよね。
そんな中、担当してくれた女性スタッフがいくつか候補を提案してくれました。
そして選んだのがこちら。

正直、一人だったらたぶん選んでいません(笑)。
赤が入ったスーツなんて、自分の候補にはまず出てこなかったと思います。
でも、完成してみるとこれが意外といい。
派手な赤ではないので、遠目には普通のグレースーツ。
近くで見ると少し赤が入っていて、
「地味すぎないけど、仕事でも普通に使える」
くらいのバランスになりました。
店員さんに相談する意味って、こういうところにもあるんだなと思いました。
裏地は赤茶系にして、少し遊んでみた
裏地は自分で赤茶系を選びました。

表はグレー。
中は赤茶。
外から見れば普通のビジネススーツですが、脱いだときはちょっと雰囲気が変わります。
こういう、
「別に誰にも気付かれないかもしれないけど、自分は分かってる」
みたいな部分はオーダースーツの楽しさですね。
ちなみに今回は高級なキュプラ裏地ではなかったと思います。
ここも記憶が曖昧なので、「キュプラです」とは書きません。
接客はどうだった?私の場合はかなり丁寧だった
「ダンカン 評判」と検索している人は、接客も気になると思います。
あくまで私が利用した店舗・担当者の場合ですが、接客にはかなり満足しています。
担当してくれたのは女性スタッフ。
先ほど書いたとおり、生地選びでは相当迷いました。
それでも急かされる感じはなく、
「こういうのはどうですか?」
と何種類かおすすめしてくれました。
結果的に、自分だけなら選ばなかった赤ストライプにしたわけなので、個人的には相談してよかったと思っています。
もちろん、これは私が利用したときの体験です。
「ダンカンならどこの店舗でも必ず同じ接客」
とまでは言えません。
注文から完成までは約1か月
注文から完成までは、記憶では約1か月でした。
現在のダンカン公式サイトでも、標準仕立てのお渡し目安は「約1か月~」と案内されています。
オーダースーツなので、既製品のように今日買って明日着るというわけにはいきません。
結婚式や入学式、転職、新年度など使う日が決まっているなら、余裕を持って注文した方がいいでしょう。
完成!……と思ったら二の腕がブカブカ
約1か月後、完成したスーツを受け取りました。
見た目は、
「おお、結構いいやん」
という印象。
ところが実際に着てみると、ちょっと違和感があります。
何だろうと思ったら、
二の腕周りがかなりブカブカ。
オーダースーツなので、
「採寸したんだから当然ジャストサイズで来るんだろう」
と思い込んでいました。
なので、
「あれ?オーダーした意味……」
と一瞬思いました(笑)。
ただ、ここで終わりではありません。
店員さんに相談したところ、保証期間内ということで追加料金なしでお直ししてもらえました。
修正後は問題なし。
現在のダンカンでも、受け取り後3か月以内は初回のサイズ調整を無料とするアフターサービスが案内されています。また、パンツのウエスト・股下については1年間無料調整の制度があります。
実際に作って感じたのは、
オーダースーツでも一発で100%理想どおりになるとは限らない
ということです。
完成時には、
「店員さんに悪いかな……」
なんて遠慮せず、腕、肩、袖、ウエスト、パンツ丈などをしっかり確認した方がいいと思います。
袖やボタン周りはこんな感じ
今回は本切羽にはしていません。

こうしてアップで見ると、生地の細い赤ストライプも分かりやすいですね。
ボタン周りについても、個人的には「激安スーツ感」は特に感じません。
42,702円という購入価格を考えると、十分な見た目だと思っています。
ダンカンのスーツは安っぽい?実物を見てもらうのが一番早い
ダンカンについて検索すると、
「ダンカン スーツ 安っぽい」
という検索候補が気になる人もいると思います。
私自身も、値段が安めなので、
「実物は安っぽく見えたりしないかな?」
という不安は多少ありました。
で、実際どうだったか。
「思ってたより全然高級感あるやん」
というのが率直な感想です。
少なくとも、今回私が購入した国産ウール100%の一着については、安っぽいとは感じていません。
生地のアップはこちら。

もちろん、
ダンカンの一番安い生地から高級生地まで全部同じ質感
なんてことはありません。
私が言えるのは、
2025年1月に国産ウール100%の生地を選び、42,702円で作った私の一着は、価格以上に質感が良いと感じた
というところまでです。
ここは写真を見てもらって、それぞれ判断してもらうのが一番だと思います。
ダンカンのスーツはダサい?
「ダンカン ダサい」という検索もあるようです。
これは正直、
店より、生地とサイズ感の問題の方が大きいんじゃない?
と思っています。
オーダースーツなので、色柄もシルエットも自分で選びます。
私なんて、放っておいたらまた紺か黒を選んでいたはずです。
でも、店員さんに赤ストライプを勧めてもらった結果、
「自分では選ばないけど、着てみると結構いい」
という一着になりました。
もちろん好みはあります。
ただ、
「ダンカンだからダサい」
というより、
「何を選ぶか」
「どういうサイズ感にするか」
の方がずっと重要だと思います。
パンツにはシロセット加工を付けた
パンツにはシロセット加工を付けました。
簡単にいうと、スラックスのセンタークリース、つまり真ん中の折り目を長持ちさせる加工です。
ダンカン公式通販でも、ウール素材のセンタークリースを形状記憶させる加工として案内されています。現在の掲載価格はパンツ1本990円です。

これは仕事用スーツには良さそうだと思って付けました。
……が。
ここで重大な問題があります。
私、このスーツ1回しか着てません(笑)。
購入から約1年8か月。
なのに着用回数1回。
なので、
「シロセット加工のおかげで1年8か月折り目バッチリです!」
なんてレビューは当然できません。
今後ちゃんと着たら追記します。
1年8か月経った現在の状態は?
購入からは約1年8か月経っています。
ただし、先ほど書いた通り着用は1回。
そのため、
- 毛玉ができにくい
- テカリに強い
- 何年着ても型崩れしない
などの耐久性評価はできません。
ここは正直に書いておきます。
一方、現在保管している実物を見る限り、
- 生地
- ボタン
- 縫い目
- 裏地
などに特に気になる劣化はありません。
そりゃ1回しか着てないので当然といえば当然ですが(笑)。
したがってこの記事では、
「長期間着用した耐久レビュー」ではなく、「実際に購入してどうだったか」という購入レビュー
として読んでもらえればと思います。
42,702円は高かった?私はかなり「あり」
最終的に一番大事なのはここ。
42,702円を払って満足したのか?
私は、
かなり満足しています。
理由の一つは私の体型。
既製スーツを買っても、そのままピタッと合うことがあまりありません。
結局、
「ここ直して」
「こっちも直して」
となることが多い。
それなら最初から採寸してもらってオーダーするのも全然ありだと思っています。
今回の場合は、
国産ウール100%+オーダー+シロセット加工で42,702円。
さらに、完成後に気になった二の腕も無料で修正してもらえました。
正月セール込みの価格なので誰でも同じ条件になるわけではありませんが、
この内容で4万円台なら、個人的にはコスパはかなり良かった
というのが結論です。
2026年現在のダンカンはいくらから?
私が購入したのは2025年1月なので、現在とは料金体系が変わっています。
2026年9月現在、ダンカン公式サイトでは次の3ラインが案内されています。
| ライン | 現在の価格目安 |
|---|---|
| エントリー | 18,700円~40,000円 |
| クラシック | 44,000円~55,000円 |
| プレミアム | 66,000円~121,000円 |
エントリーは初めてのオーダー向け、クラシックは品質と価格のバランスを取った定番、プレミアムはインポート生地などを扱う上位ラインという位置づけです。
私の42,702円という価格は2025年の正月セール時の実購入価格なので、現在の通常価格と直接比較しないようにしてください。
ダンカンがおすすめだと思う人
実際に購入した経験から考えると、こんな人は候補に入れていいと思います。
- 既製スーツだとサイズが微妙に合わない
- 4~5万円程度でオーダースーツを検討している
- ウール100%など生地にもある程度こだわりたい
- 店員さんと相談しながら生地を選びたい
- 完成後のお直しにも対応してほしい
- セール時期を狙ってコスパよく買いたい
逆に、
「とにかく最安価格だけで買いたい」
なら他社も含めて比較した方がいいと思います。
ダンカンの価格・生地をもっと詳しく知りたい人へ
この記事は、
私が実際に42,702円を払って作った一着の体験談
に絞りました。
ダンカンの2026年現在の価格、生地、保証、
「安っぽいと言われるのはなぜ?」
といった部分については別の記事で詳しく調べています。
SADAとも迷っている人はこちら。
オーダースーツSADAの値段は?初回21,780円の生地と注意点
ネット注文のオーダースーツが気になる人は、実際に私が購入したSuit Yaの記事もあります。
まとめ|ダンカンで実際に作ってみた結果、42,702円ならかなり満足
2025年1月にダンカンでオーダースーツを作りました。
私の場合は、
国産ウール100%で42,702円。
正月セールだったとはいえ、オーダースーツとしてはかなり手頃だったと思っています。
生地選びでは迷いまくり。
自分ではまず選ばない赤ストライプを店員さんに提案してもらい、
完成したと思ったら二の腕はブカブカ(笑)。
それでも保証期間内に無料で直してもらい、最終的には気に入った一着になりました。
特に印象に残っているのは、
「安いから安っぽい」とは限らなかったこと。
少なくとも私が選んだ国産ウール100%の生地は、想像していた以上に高級感がありました。
そして、既製スーツを買っても結局お直しが必要になる私のような体型なら、
最初からオーダースーツを選ぶのも十分あり。
これが実際に買ってみた現在の結論です。
ただし私はこのスーツをまだ1回しか着ていません。
今後ちゃんと着込んで、
生地のテカリ、型崩れ、シロセット加工の持ち具合などが分かってきたら、この記事も追記していきます。

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